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【WordPress】Lightning|パンくずリストの位置を変える/自分好みのページヘッダーに変える方法

CSS
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WordPressの無料テーマ「Lightning」のカスタマイズを行なっています。

有料にすると、本格的なサイトに簡単にすることができるようですが、私はCSSを使って無料でカスタマイズを行なっております。

今回は、パンくずリストの位置を修正する方法についてご紹介します!

ハンバーガーボタンについても解説している記事があるので、お困りの際はご参照ください!

そもそもパンくずリストとは

ホームページで今どこにいるのか、サイトを訪れたユーザーが今どの位置にいるのかわかるもので

○○ > ○○ > ○○

などで現されます。

サイトの離脱率の軽減やSEO対策としても有効です。

パンくずを移動させたい理由

Lightningのデフォルトでは、ページヘッダーの下に配置されるような感じになっています。

デフォルトのページヘッダーは、自分の好みではなかったので、最初自力で編集しました。

ですが、

「ページ内で編集できるようにすれば楽じゃん!」

と思って、ページヘッダーを隠して、ページ編集画面で集結できるようにしようと思ったのです。

方法

やることは

  • 全てのページのページヘッダーを隠す
  • 全ページのパンくずを隠す
  • 各ページ編集画面で、好みのヘッダーにアレンジ
  • パンくずを表示させるようにCSS編集
  • カスタムHTMLで、クラスを追加

こんな感じです。

CSSの編集にあたっての注意点

これからCSSをカスタマイズしていきますが、バグが生じたり、今までの編集が消えてしまったりなど、不具合が生じる可能性があるので、バックアップを取るようにしてください。

また、親テーマのバージョンアップに伴うバグが生じる可能性があるので、子テーマを作成して、カスタムすることを強く推奨します

子テーマの作成方法は過去に紹介しているので、ご参照ください!

それぞれについて解説します。

子テーマのテーマファイルエディタで編集すること

全てのページのページヘッダーを隠す

.page-header {
  display: none;
}

全ページのパンくずを隠す

.breadcrumb-list {
  display: none;
}

各ページ編集画面

ページ編集

好みのヘッダーにアレンジ!

カスタムHTMLで、クラスを追加

ここでは下記の内容のようなものを記載します。(下記は例)

<div id="breadcrumb" class="breadcrumb"><div class="container"><ol class="breadcrumb-list sub-ctn" itemscope="" itemtype="https://schema.org/BreadcrumbList"><li class="breadcrumb-list__item breadcrumb-list__item--home" itemprop="itemListElement" itemscope="" itemtype="http://schema.org/ListItem"><a href="https://test-wp.wew.jp" itemprop="item"><i class="fas fa-fw fa-home"></i><span itemprop="name"></span></a><meta itemprop="position" content="1"></li><li class="breadcrumb-list__item" itemprop="itemListElement" itemscope="" itemtype="http://schema.org/ListItem"><span itemprop="name">タイトル</span><meta itemprop="position" content="2"></li></ol></div></div>

ここのコードは何を記載するか

→ ここには、デフォルトで存在していたパンくずのHTMLをコピペして貼り付けて、任意のクラスを付けるようにします!

検証ツールを使用するので、少し難しく感じるかもしれませんが、わかりにくければコメントください!

方法

① 編集したページをプレビューで確認する

② 検証ツールを開く(F12や、右クリックで「検証」というボタンを押す)

③ ページのHTMLコードが右側に出現してくる

④ その中の 「 breadcrumb 」という項目を探す(上の方)

⑤ その下に、コードが書いてあるため、

<div id="breadcrumb" class="breadcrumb">

と書いてあるところをクリックして、右クリック

⑥「HTMLとして編集」と書いてある項目があるので、クリック

⑦ コピペできるようになっているので、全て選択して、コピー

⑧ ページ編集画面に戻って、編集画面の「ブロックを追加」というところで、「カスタムHTML」を選択(検索のところにHTMLと打ってもでてきます)

⑨ breadcrumb-list と書いてあるコードの隣に、半角スペースを開けて、任意のローマ字を入力します。(なんでもOK)

私は「sub-ctn」としました。

パンくずを表示させるようにCSS編集

ページの下部に、カスタムCSSという項目があるので、そこに下記を追記します。

ない場合は、Lightningのプラグインで追加することができたと思います。

/* sub-ctnがつくパンくずのみ表示 */ 
.breadcrumb-list.sub-ctn{
      display:block; 
}   

これ、全体のCSSに書いても問題なさそうに思いますが、

なぜ全体のCSSに追記しないかというと、

それぞれの元からあるパンくずのURLを利用したいからです。

過去に書いたHTMLをコピペして、これから作成したい記事に貼り付けて、現在のページが含まれてるHTMLに編集するってことでも良いのですが、

正直めんどくさいし、間違える可能性もあるので、私は別にしています。

ただ、毎回CSS追記することや、元からあるパンくずを探して、HTMLをコピペするのがめんどくさい場合は、上記の方法でも良いと思います!

これで、自分が作成したページヘッダーと、その下にパンくずがあるスタイルになったかと思います!

CSSコード

上記内容を含めて、CSSコードをまとめました。

テーマファイルエディタで編集する全体CSS

/* 各ページヘッダー隠す */
.page-header {
  display: none;
}

/* 全ページパンくずを隠す */
.breadcrumb-list {
      display:none; 
}   

それぞれのページに追加するCSS

/* sub-ctnがつくパンくずのみ表示 */ 
.breadcrumb-list.sub-ctn{
      display:block; 
}   

まとめ

Lightningは、課金すればクオリティの高いサイトが簡単に作成できますが、無料だと限界があります。

色々カスタマイズして、自分好みのサイトにできたら楽しくなってくるので、一緒に研究していきましょう!!