Claude Code は、いくつかの場所から使えます。
ターミナル、VSCodeの拡張機能、そしてデスクトップアプリです。
私は今のところデスクトップアプリのClaude Codeか、VSCodeの拡張機能しか使っていません。
ターミナルはほとんど使っていないのですが、それには理由があります。
この記事では、私がターミナルを避けている理由と、それぞれの違いを整理しました。
あわせて、私が避けていた理由のひとつが設定で解決できそうだと分かったので、その調査結果も書きます。
そもそも何が違うのか
中身のClaude Code自体は同じもので、どこから使うか(見た目と操作方法)が違うという理解でいいと思います。
| 使う場所 | 特徴 |
| ターミナル | コマンドで直接操作。文字だけのやりとり |
| VSCode拡張機能 | エディタの中にチャット欄。ファイルを見ながら作業できる |
| デスクトップアプリ | 専用アプリ。変更を目で確認しやすい |
できることが根本的に違うというより、作業のしやすさが違う、という感覚です。
私がターミナルを使っていない理由
ここからは、私の体験に基づく話です。
ターミナルを使わなくなった理由は、大きく3つありました。
①ファイルがどう変更されたのか分かりにくい
いちばん大きいのがこれです。
ターミナルだと、実際のファイルがどう書き換わったのかが見えにくいと感じました。
文字のやりとりだけなので、「どのファイルの、どこが、どう変わったのか」を目で追いづらいです。
VSCodeの拡張機能やデスクトップアプリだと、変更箇所を見ながら進められるので、私はそちらのほうが安心して使えています。
②ブランチのミスが起きそうで怖い
もうひとつが、Gitのブランチまわりです。
ターミナルだと、今どのブランチにいるのかを意識しそこねそうで、操作ミスが起きそうな怖さがあります。
実際にミスをしたわけではないのですが、「間違ったブランチで作業していた」という事故が起きやすそうだと感じて、慎重になっています。
③日本語の指示中に、Enterで送信されてしまう
そして地味に困ったのが、これです。
日本語で指示を書いているときに、改行しようとしてEnterを押すと、そのまま送信されてしまうという問題です。
長めの指示を書きたいのに、途中で送信されてしまって、中途半端な指示のまま動き出してしまう。これがストレスでした。
チャットのつもりで書いていると、この挙動はかなり使いにくく感じます。
③の改行問題は、設定で解決できました!
この記事を書くにあたってAIに訊ねたところ、改行の問題は設定や入力方法で解決できることが分かりました。
私はこれまで知らずに避けていたので、ここは正直「先に知りたかった」と思いました。
設定なしで使える方法
公式のドキュメントによると、どのターミナルでも設定なしで使える改行方法が2つあるようです。
ひとつは Ctrl+J を押す方法。
もうひとつは、行末に \(バックスラッシュ)を入力してからEnterを押す方法です。
今回私は \(バックスラッシュ)の方法はできなかったので、Ctrl+J でできることを確認しました!!
Shift+Enterで改行できるようにする設定
チャットと同じ感覚で使いたい場合は、Claude Code の中で次のコマンドを実行する方法があるようです。
/terminal-setup
これを実行すると、Shift+Enterで改行できるように自動で設定してくれるようになりました!!!!
ここは環境によって挙動が変わるようです。
調べていて分かったのですが、ターミナルの種類によっては Shift+Enter がうまく効かないことがあるようです。
ターミナルの仕組み上、EnterとShift+Enterが同じ信号として扱われる環境があるためのようでした。
その場合は、上に書いた Ctrl+J やバックスラッシュのほうが確実、という位置づけのようです。
私は、一度/terminal-setupを実行するとShift+Enter改行ができるようになったのでかなりおすすめです!!
つまり、私が「改行できないから使いにくい」と思っていたのは、設定を知らなかっただけだった可能性が高いということになります。
改行は Ctrl+J
か
/terminal-setup 実行
①と②は、設定では解決しない違い
一方で、最初に挙げた①(変更が見えにくい)と②(ブランチのミスが怖い)は、設定の問題ではなく、環境そのものの違いだと感じています。
ターミナルは文字だけのやりとりなので、変更内容を視覚的に確認する仕組みが、そもそも用意されていません。
VSCodeの拡張機能やデスクトップアプリは、エディタやアプリの画面と一緒に使えるのが強みです。
変更されたファイルを見ながら、今どのブランチにいるかも画面で確認しながら進められます。
私にとっては、この「目で見て確認できる」ことの安心感が大きいです。
私の今の使い分け
今のところ、私はこう使い分けています。
| 場面 | 使っているもの |
| コードを書きながら作業したいとき | VSCodeの拡張機能 |
| まとまった作業を任せたいとき | デスクトップアプリ |
| ターミナル | 今のところほとんど使っていない |
ターミナルが劣っているという話ではなく、私の使い方だと、目で確認できる環境のほうが合っているということだと思います。
改行の設定を試してみて、使いやすくなったらターミナルの出番も増えるかもしれません。
ターミナル版が向いていそうな場面(調べた範囲で)
私は使っていないのですが、ターミナルにも向いている場面はあるようです。
調べた範囲では、こういうケースが挙がっていました。
エディタを開かずに、さっと指示を出したいとき。サーバー上など、エディタが使えない環境で作業するとき。
また、Claude Code はもともとコマンドラインのツールとして作られているので、ターミナルが本来の姿という言い方もできると思います。
使いこなせる人にとっては、こちらのほうが速いのだろうと感じています。
まとめ
Claude Code は、ターミナル・VSCode拡張機能・デスクトップアプリのどこからでも使えます。
私は、変更内容を目で確認したいのと、ブランチのミスを避けたいという理由から、VSCodeの拡張機能とデスクトップアプリを使っています。
ターミナルを避けていたもうひとつの理由だった「Enterで送信されてしまう」問題は、 Ctrl+J あるいは /terminal-setup の設定で解決できます。
同じ理由でターミナルを敬遠している方には、この設定の話が参考になるかもしれません。
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VSCodeでClaude Codeを使うための導入手順は、こちらにまとめています。

使用中のモデルの確認・変更については、こちらです。



