Claude Code をターミナルで使おうとして claude と打ったら、command not found: claude(または zsh: command not found: claude)と出て動かない、というケースがあるようです。
私自身はこのエラーには遭遇したことがないのですが、今後出たときに自分でも対処できるように、原因と直し方を調べてまとめました。
この記事は、私が実際に体験したものではなく、公式のトラブルシュート情報などを調べて整理したものです。実際に試した対処法ではない点をご了承いただければと思います。
「command not found」はどういう状態なのか
まず、このエラーが何を言っているのかを整理します。
ターミナル(Macのzshなど)は、コマンドを打つと決められたフォルダの中から、その名前のプログラムを探しに行きます。
この「探しに行くフォルダのリスト」のことを、PATH(パス)と呼びます。
command not found: claude は、ざっくり言うと
「claude という名前のプログラムが、探す場所のどこにも見つからなかった」
という意味のようです。
ここがポイントで、原因は大きく2つに分かれます。
ひとつは、そもそもClaude Codeがインストールされていないパターン。
もうひとつは、インストールはされているのに、その置き場所がPATHに入っていなくて見つけられないパターンです。
調べた範囲では、後者(入っているのに見つからない)のほうが多いようでした。
まず試すと良さそうなこと
①ターミナルを開き直す
いちばん多い原因が、これのようです。
インストールのときにPATHの設定が追加されても、その変更が反映されるのは「新しく開いたターミナル」だけだそうです。
インストール作業中に開いていたウィンドウのままだと、設定が古いままで claude が見つからない、ということが起きるようです。
なので、まずはターミナルのウィンドウを一度すべて閉じて、新しく開き直してから、もう一度試すのが良さそうです。
ウィンドウを閉じずに設定を読み込み直したい場合は、次のコマンドでも同じことができるようです(zshの場合)。
source ~/.zshrc
これだけで直ることも多いようなので、最初に試す価値がありそうだと思いました。
②インストールされているか自体を確認する
開き直しても直らない場合は、そもそも入っているかを確認するようです。
claude がどこにあるかを調べるコマンドがこちらです。
which claude
場所が表示されれば「入っているけど見つけられていない」状態、何も出てこなければ「そもそも入っていない、または場所の問題」と切り分けられるようです。
入っているのに見つからない場合(PATHの問題)
インストールはされているのに command not found が出る場合は、claude の置き場所がPATHに入っていないのが原因のようです。
npm(Homebrew経由など)で入れた場合、まずグローバルインストール先を確認するようです。
npm config get prefix
ここで表示された場所の中の bin フォルダに claude が置かれているので、その bin フォルダをPATHに追加する、という流れのようです。
zshの場合、設定ファイル(~/.zshrc)に次の1行を追加する方法が紹介されていました。
export PATH="$(npm config get prefix)/bin:$PATH"
追加したあとに、先ほどの source ~/.zshrc で読み込み直すか、ターミナルを開き直すと反映されるようです。
設定ファイルを直接いじる前に
~/.zshrc のような設定ファイルは、書き間違えると他のコマンドにも影響が出ることがあるようです。
調べた範囲では、まず「ターミナルを開き直す」で直るケースが多いようなので、いきなり設定ファイルを書き換えるより、簡単なところから順に試すほうが安全そうだと感じました。
見落としやすいパターン:VSCode拡張機能だけを入れている
調べていて「これは見落としそう」と思ったのが、このパターンです。
VSCodeに Claude Code for VS Code の拡張機能だけを入れて、ターミナル用の本体(CLI)を入れていない場合、ターミナルで claude と打っても command not found になるようです。
拡張機能は、VSCodeの中のパネルで使うための claude を持っているだけで、ターミナルから使う claude はPATHに追加してくれないとのことでした。
なので「拡張機能は入れたのに、ターミナルだと command not found になる」という場合は、ターミナル用のインストールを別途行う必要があるようです。
VSCodeでの拡張機能の入れ方や、ターミナルでのインストール方法については、別の記事にまとめています。
拡張機能とターミナル、どちらの話なのかを整理したい場合の参考になればと思います。

モデルの確認方法については下記記事をご参照ください!

そもそも入っていない場合
which claude で何も出てこない場合は、インストール自体をやり直すことになるようです。
npmを使う場合のインストールコマンドはこちらです。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
入れ直したあとは、必ずターミナルを開き直してから確認するのが良さそうです(PATHの反映のため)。
ちゃんと入ったかどうかは、次のコマンドで確認できるようです。
claude --version
バージョン番号が表示されれば、無事に使える状態になっている合図のようです。
確認に使えそうなコマンドまとめ
今後自分がこのエラーに遭遇したときに見返せるように、調べた中で出てきた確認コマンドを整理しておきます。
| コマンド | 何を確認できるか |
which claude | claudeが今どこにあるか(何も出なければ未インストールか場所の問題) |
npm config get prefix | npmで入れたものの置き場所(この中のbinをPATHに入れる) |
echo $PATH | 今PATHに入っているフォルダの一覧 |
source ~/.zshrc | 設定ファイルを読み込み直す(zshの場合) |
claude --version | claudeが正常に使える状態か(バージョンが出ればOK) |
まとめ
command not found: claude は、claude というプログラムがターミナルの探す場所に見つからないときに出るエラーのようです。
調べた範囲では、原因は「そもそも入っていない」か「入っているのにPATHに登録されていない」のどちらかで、後者のほうが多いようでした。
まずはターミナルを開き直す、それでもだめなら which claude で入っているか確認する、という順に切り分けていくのが分かりやすそうだと思いました。
VSCodeの拡張機能だけを入れていてターミナル用が入っていない、という見落としもあるようなので、私も今後この記事を見返しながら順番に確認していくつもりです。


