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初心者でもわかるデータベースの作成方法

サイト作成
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データベースとは

データベースとは、データの集まり(データ集合体)の管理システムことです。

データをあとで使いやすいように、形式やルールを決めて、整理・管理された複数のデータの集合体を指します。
(図書館のようなもの。簡単に探せて簡単に出せる)

顧客情報や住所録、電子カルテ、検索エンジンなどが代表例にあります。

データベースの種類(MySQLとPostgreSQL)

データベースの代表的な種類には、MySQL、PostgreSQL、Oracleというものがあります。

データベース特徴
MySQL基本的に無料
世界で最も多く使われているオープンソースソフトウェア
PostgreSQL基本的に無料
日本で最も多く使われているオープンソースソフトウェア
複雑で大量のデータを扱うのが得意
Oracle商用として、世界で最も多く使われている

オープンソースソフトウェアとは、誰でも無償で使用できるもので、WordpressもオープンソースソフトウェアであるMySQLを使用しています。

WordPressでデータを保存、変更、削除する場合、WordpressはMySQLの「クエリ」をデータベースに送信します。

GoogleやYouTubeでもMySQLが使われています。

データベースの中身

データベースの中身は、Excelのようなものになります。

Excelでの表現データベースでの表現
カラム
文字列と数値などの属性が定められる
レコード
データそのもののこと
セルフィールド
複数のレコードの同じフィールドを集めたものがカラム
Sheetテーブル
複数のテーブルを持つ

WordPressでいうとテーブルにあたるものは

wp_commentmeta
wp_comments
wp_links
wp_options
wp_postmeta

などになります。

これらにさらに、コメントのテーブルの中には、

comment_ID
comment_post_ID
comment_author
comment_author_email

このように分類されて、様々なコメントに関するIDなどのデータが含まれていたりします。

データベースのプログラム言語「SQL」

データを利用するには、プログラムが必要です。

その言語にSQLというものがあります。

SQL(エスキューエル、シークェル、シーケルと呼ぶ)はデータベース言語のひとつです。

データベースに命令を送り、テーブルなどを作成し、必要なデータを取り出したりします。

わたし
わたし

ややこしくなってきた・・・

わけわかめ・・・

おそらく私みたいなWeb初心者は、基礎的な学習をしなくてはいけないことが山ほどあるので、基礎学習が終わった後で学習する方がよさそうです。

「こういうものがあるんだな」と知ることも大切だと思います!

SQLの説明に関しては、下記のページに詳しく書いてあったので、知りたい方は見てみてください!

SQLとは?データベース言語の基礎知識をわかりやすく解説! - システム開発のプロが発注成功を手助けする【発注ラウンジ】
データ分析に欠かせないデータベース言語である「SQL」について徹底解説!SQLの基礎知識やPythonとの違い、言語の種類、具体的な学習方法をわかりやすく紹介します。

データベースを作成

レンタルサーバーから作成

ほとんどのレンタルサーバーは、データベースが簡単につくれます。

私が契約したリトルサーバーも、簡単にデータベースが作成できました!

リトルサーバーでの作成方法

①(データベースユーザーをすでに作成している方は)リトルサーバーにログインして、左側の「データベース」をクリックして、「データベース作成」をクリック

②データベース名を入力して「データベース作成」をクリック
 半角英数字の a-z A-Z 0-9 で 3-16文字以内で設定する
(データベース名は、原則、ユーザーIDの後に独自で考えたデータベース名を入力する)

phpMyAdminから作成

「phpMyAdmin」は、ブラウザでMySQLを管理できるツールです。

「phpMyAdmin」は、契約したレンタルサーバーにある場合が多いです。

①phpMyAdminにログイン

phpMyAdminがインストールされていない場合は、下記リンクからダウンロードしてください。

②ログインした画面

https://skillhub.jp/courses/220/lessons/1493様からお借りしました

③上のタブの「データベース」をクリック

データベースの一覧がでてきます。

④「データベースを作成する」のところにデータベース名をいれて作成

データベース名はWordpressインストール時に使用するためメモしておきます。

⑤ユーザーを作成する

基本的にはデータベースごとにユーザーを設定するものと理解しておきます。

(1)「phpMyAdmin」 上のタブの「ユーザーアカウント」をクリック

https://www.javadrive.jp/phpmyadmin/user/index1.html#google_vignette様よりお借りしました

(2)作成済みのユーザーの一覧がでるため「新規作成」の「ユーザーアカウントを追加する」をクリック

(3)必要事項を入力
 ポイント
 「ユーザー名」:16 文字以内で入力
 「ホスト名」:「ローカル」か「テキスト入力項目の値を利用する」のどちらかを選択。(契約サーバーの情報を確認する。)
 ユーザー名、パスワード、データベースのホスト名はメモをしておく!

(4)Database for user accountでは、ユーザー登録と同時に、同じ名前のデータベースを朔せうすることができる

(5)グローバル権限で、必要なところにチェックを入れる

(6)画面左下の「実行」をクリック

WordPress用のデータベース作成

前述した、「phpMyAdminから作成」に沿って作成したときにメモをした、

データベース名
ユーザー名
パスワード
データベースのホスト名

上記4点を使用します。

ここから入力するときに使用します。

WordPressのデータベースの作成に関しては下記のサイトに詳しく載っていたのでご確認ください。

WordPress データベースの作成
Web サーバーに WordPress をインストールする場合、以下の手順のどれかを使用して WordPres…

WordPressデータベースにアクセスするタイミング

基本的には、アクセスする必要のないところですが、

・勉強のため
・Wordpressダッシュボードから処理できないものを実行するため
・一般的なWordpressエラーに対するトラブルシューティングの一環

などでアクセスすることがあります。

アクセスする前に

アクセス、操作する前に、必ずバックアップを取ることが大切です。

データベースを誤操作すると元に戻すことは難しいからです。

サイトを破壊する危険もあるので注意してください!

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