「AIにコードを書かせたい」「デザインをそのままコードに変換したい」——そんな夢を叶えるのが、AnthropicのClaude CodeとClaude Designです。
この記事では、MacBookでゼロからセットアップし、Claude Designで作成したデザインをClaude Codeに渡すまでの流れを丸ごと解説します。
必要なもの
- MacBook(macOS)
- Node.js(npmが使える状態)
- Claude Proプラン(月額$20〜)
Step 1:Claude Proプランを契約する
claude.ai にアクセスし、Proプランに申し込みます。
Claude CodeはPro・Max・Team・Enterpriseプランで利用可能です。月額$20のProプランから使い始めることができます。
Step 2:Claudeデスクトップアプリをインストール
claude.com/download からMac用のインストーラーをダウンロードし、アプリケーションフォルダにインストールします。
Claudeデスクトップアプリには Chat / Cowork / Code の3つのタブがあります。
| タブ | 用途 |
|---|---|
| Chat | 普通の会話(claude.aiと同じ) |
| Cowork | ファイル操作など複雑な自動作業 |
| Code | コーディング作業(ローカルファイルに直接アクセス) |
Step 3:Claude CodeのCLIをインストール(ターミナル)
ターミナルを開いて、以下のコマンドを実行します。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
成功すると、こんなメッセージが表示されます。
added 9 packages in 19s
npm notice New minor version of npm available! ...
added X packages と表示されればインストール完了です。npmのアップデート通知は無視してOKです。
デスクトップアプリの「Code」タブを使う場合は、このCLIインストールは不要です。
ターミナルから使いたい場合のみ必要です。
Step 4:Claude Codeにログインして起動する
ターミナルで以下を実行します。
claude
初回起動時にブラウザが開き、Claudeアカウントへのログインが求められます。ProプランのアカウントでログインすればOKです。
ログイン後、作業したいプロジェクトフォルダに移動してclaudeを起動します。
cd ~/Desktop/myproject
claude
あとは自然言語で指示するだけです。
> このコードのバグを修正して
> READMEファイルを作成して
> テストを書いて
ファイルを変更する前に必ず確認を求めてくれるので、安心して使えます。
デスクトップアプリでもClaude Codeは使える
ターミナルが苦手な方には、デスクトップアプリの「Code」タブがおすすめです。
- Node.jsやCLIの別途インストールが不要
- ファイルの変更をビジュアルで確認できる(diff viewer)
- 複数プロジェクトを同時に進められる
- ドラッグ&ドロップでファイルを渡せる
- HTMLやPDFをアプリ内でプレビューできる
デスクトップアプリを開いて「Code」タブをクリックするだけで、すぐに使い始めることができます。
Claude Designとは?
Claude Designは、Anthropic Labsが提供するAIデザインツールです。claude.ai/designまたはClaudeデスクトップアプリから利用できます(Pro/Max/Team/Enterprise対象)。
テキストで説明するだけで、Webデザイン・プロトタイプ・スライドなどを自動生成してくれます。さらに強力なのが、そのデザインをそのままClaude Codeに渡せる「Handoff」機能です。
主な用途:
- Webページ・UIのプロトタイプ作成
- スライド・ピッチデッキの作成
- プロダクトワイヤーフレームの作成
- デザインをClaude Codeに渡して本番コードを生成
Claude Design → Claude Code へのHandoff方法
手順
1. Claude Designでデザインを作成する
claude.ai/design を開き、作りたいものをテキストで説明します。
例:「シンプルなタスク管理アプリのトップページを作って。
ダークモード対応で、モバイルファーストなデザインで」
2. デザインを確認・調整する
生成されたデザインはチャットで修正できます。インラインコメントや直接編集も可能です。
3. 「share」→「Hand off to Claude Code」をクリック
デザインが完成したら、エクスポートボタンから「Hand off to Claude Code」を選びます。すると、ハンドオフバンドル(デザインファイル+README+コンポーネント情報)が自動生成され、Claude Codeに渡すためのプロンプトが生成されます。
4. Claude Codeに貼り付けて実装開始
生成されたプロンプトを、ターミナルのClaude CodeまたはClaude Code Webに貼り付けるだけです。
「Local Coding Agent」と「Claude Code Web」の違い
Handoff先として2つの選択肢があります。
🖥️ Send to Local Coding Agent(ローカル)
あなたのMac上で動くClaude Codeに送ります。
- ✅ 自分のMacのファイルを直接読み書きできる
- ✅ 既存のプロジェクトフォルダと連携できる
- ✅ ターミナルで作業中の方はこちらが自然
- ❌ PCを閉じると作業が止まる
やり方: 生成されたプロンプトをコピーして、ターミナルのclaudeに貼り付けるだけ。
☁️ Send to Claude Code Web(クラウド)
AnthropicのクラウドVM上で動くClaude Codeに送ります。
- ✅ MacBookを閉じても作業が継続される
- ✅ GitHubリポジトリに直接接続してPRを作成できる
- ✅ ブラウザ・スマホからも進捗を確認できる
- ❌ GitHubとの連携が必要
どちらを選ぶ?
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| ターミナルでローカル作業中 | Local Coding Agent |
| GitHubでチーム開発中 | Claude Code Web |
| 長時間の自動作業をしたい | Claude Code Web |
| まず試してみたい | Local Coding Agent |
まとめ
Claude CodeとClaude Designを組み合わせると、こんな流れで開発できます。
テキストで説明
↓
Claude Design でプロトタイプ生成
↓
Export → Hand off to Claude Code
↓
Claude Code が本番コードを実装
↓
レビュー・修正
Figmaでデザインして、エンジニアに渡して、コードに落とし込む——という従来の流れが、会話一つで完結するようになりました。
まずはターミナルで claude と打ってみるところから始めてみてください!
この記事は2026年4月時点の情報をもとに作成しています。


