Google広告を出稿するとき、
- とりあえず広告を作る
- LPを作って入稿する
だけで始めてしまうと、後から
- コンバージョン計測できない
- どの広告が成果出ているかわからない
- Googleから品質評価が下がる
- データが正しく取れていない
などの問題が発生しやすくなります。
今回は、実際にGoogle広告を出稿する前に行うべき設定や準備について、LP制作〜計測環境までまとめます。
あくまでも私の経験をもとにまとめており、詳しい内容は省いています。
不足しているところや、間違っているところがありましたらぜひ教えていただけると助かります!
- ドメインを取得する
- サーバーを契約する
- LP(ランディングページ)を作成する
- 構造化マークアップを入れる(任意だがおすすめ)
- サーバーへアップロードする
- Googleタグマネージャ(GTM)を設定する
- Googleアナリティクス4(GA4)を設定する
- GTMとGA4を連携する
- Google広告タグを設定する
- コンバージョン(CV)設定を行う
- Google広告管理画面を設定する
- IPアドレス除外設定をする
- サーチコンソールを設定する(SEO寄り)
- GA4とサーチコンソールを連携する(SEO寄り)
- サイトマップ(sitemap.xml)を作成する(SEO寄り)
- robots.txtを設定する(SEO寄り)
- ads.txt について(AdSense使用時)
- 最終チェックを行う
- まとめ
ドメインを取得する
まず最初に、広告用サイトのドメインを取得します。
クライアントがいる場合は、どのドメインを使用するか確認してください。
ドメイン取得時の注意点
特に重要なのが、
Whois公開代行が有効になっているか
です。
Whois情報が公開状態だと、
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
などが公開される場合があります。
現在は多くのドメイン会社で無料公開代行がありますが、取得時に必ず確認しておきましょう。
Whois情報が公開についてやお名前.com の確認方法などは、別の記事にもしているのでご参照ください!

サーバーを契約する
次にサイトを設置するサーバーを用意します。
代表的なレンタルサーバー:
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- ロリポップ
- さくらサーバー
など。
広告LPは表示速度も重要なので、なるべく高速なサーバーがおすすめです。
クライアントがいる場合は、どのサーバーを利用するか確認してください。
LP(ランディングページ)を作成する
広告用のLPを制作します。
LP制作時に意識したいポイント
Google広告では「広告の品質」も重要なため、内容が薄いLPは審査落ちや品質低下につながることがあります。
構造化マークアップを入れる(任意だがおすすめ)
構造化マークアップはSEOのイメージがありますが、広告LPでも入れておくとサイト内容をGoogleへ伝えやすくなります。
特に、
- Organization
- FAQ
- LocalBusiness
などは相性が良いです。
ただし、広告運用においては必須ではありません。
優先順位としては、
LP完成・計測設定の方が先
です。
サーバーへアップロードする
HTMLサイトの場合はFTPソフトなどを使ってアップロードします。
WordPressの場合はテーマや固定ページとして公開します。
公開後は、
https://ドメイン
で正常表示されるか確認します。
Googleタグマネージャ(GTM)を設定する
広告運用では、タグマネージャの導入は重要になってくると思います。
理由は、
などを後から簡単に追加できるためです。
Googleアナリティクス4(GA4)を設定する
GA4を設定して、
- ユーザー数
- 流入経路
- コンバージョン
- 滞在時間
などを計測します。
広告運用では必須級です。
GTMとGA4を連携する
現在は、
GTM経由でGA4を設置
する構成が一般的です。
直接GA4タグを書くよりも、管理がしやすくなります。
Google広告タグを設定する
次に広告計測用タグを設定します。
現在はGoogleタグ経由で管理するケースが多いです。
コンバージョン(CV)設定を行う
広告運用で非常に重要です。
例えば、
- 問い合わせ完了
- LINE追加
- 電話タップ
- 購入完了
などをCVとして設定します。
これを設定しないと、
「何件成果が出たのか」
がわからなくなります。
Google広告管理画面を設定する
広告アカウント側で、
- キャンペーン作成
- キーワード設定
- 地域設定
- 入札戦略
- オーディエンス設定
などを行います。
IPアドレス除外設定をする
自分のアクセスでCVが発生しないように設定します。
除外しておかないと、
- 自分のテスト
- 制作確認
だけでCVが増えてしまい、データが壊れます。
除外方法
GA4やGoogle広告側で、
- 自宅IP
- 会社IP
などを除外設定します。
サーチコンソールを設定する(SEO寄り)
広告運用だけなら必須ではありません。
ただし、
- インデックス確認
- クロールエラー確認
- 検索状況確認
ができるため、設定しておくと便利です。
特にLPがGoogleに認識されているか確認できます。
GA4とサーチコンソールを連携する(SEO寄り)
これも必須ではありません。
ただし、
- 検索クエリ
- 自然検索流入
などをGA4側で見られるようになります。
SEOも並行する場合はおすすめです。
サイトマップ(sitemap.xml)を作成する(SEO寄り)
これもSEO寄りですが、
Googleへページ構成を伝えるために役立ちます。
LP1枚だけなら重要度は高くありませんが、
- 複数ページ
- コラム記事
- ブログ
などがある場合は作成推奨です。
robots.txtを設定する(SEO寄り)
robots.txtは、
クロールして良い場所・ダメな場所
を検索エンジンへ伝えるファイルです。
広告LPだけなら必須ではありません。
ただし、
- 管理ページ
- テストページ
を除外したい場合などに便利です。
ads.txt について(AdSense使用時)
Googleアドセンスを使用する場合は必須です。
ads.txtを設置しないと、
「収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください」
という警告が出る場合があります。
なお、
Google広告を出稿するだけなら不要
です。
これはAdSense(広告掲載側)の設定です。
必要な方は別の記事でまとめているのでご参照ください。

最終チェックを行う
広告出稿前に必ず確認したい項目:
まとめ
Google広告は、
「広告を出す」だけではなく、
「正しく計測できる環境作り」
が非常に重要です。
特に重要なのは、
- LP品質
- CV計測
- GTM
- GA4
- Google広告タグ
です。
一方、
- サーチコンソール
- sitemap.xml
- robots.txt
- 構造化マークアップ
などは補助的・SEO寄りの役割になります。
ただし、サイト品質や管理性向上には役立つため、余裕があれば設定しておくのがおすすめです。


